公約の説明

3つの公約をご紹介します。

公約 ① 全学部を横断する「日吉祭」の新規開催

日吉は、全塾生にとって入学・卒業を祝う場所であり、日常においても多くの学部生が集まる場所です。特別な場所・日吉で、全学部生対象の学祭を開催します。

 また、クラス単位での交流や「ひようら」との地域交流も重視します。先日、日吉キャンパスでは連合三田会という塾員(慶應卒業生)向けのお祭りが開催されました。地域の方も含めて多くの方が訪れており、たくさんの屋台は大盛況でした。これと同規模のものを目指します。

【財源】

自治会費には極力手をつけず、新設する日吉祭実行委員会によるクラウドファンディング・渉外活動を検討しています。

公約② 団体活動の支援

【助成金制度の新設】

サークル・体育会の資金不足を少しでも解消します。活動状況・実績を基に対象団体を決定します。


【部室・荷物置き場の整備】

現在、各キャンパスでは部室・荷物置き場が不足しています。そこで、例えば日吉キャンパスにおいては食堂棟3階の簡易改修や協生館・教室の有効活用により部室のような環境を整備します。また、塾生会館裏に大きな手荷物(楽器・弓道道具など)を置くことができる倉庫を新設します。さらに、ロッカールームを設置し、荷物の受け渡し(忘れ物など)をスムーズにします。財源として、過去の繰越金を利用します。

公約③ イベントの活性化

【各学祭の参加費値下げ】

例えば三田祭では、参加団体は 800円✕参加人数の参加費を払う必要があり大きな負担となっています。

各学祭団体への交付金を増額し学祭参加費の値下げに充てることで、①サークルへの実質的な資金援助、②学祭参加団体の増加による学祭活性化を実現します。


【慶早戦の支援】

私自身、スポーツ新聞会・K-Projectに所属し、数多くの慶早戦に携わってきました。慶早戦関連団体との連携により、各体育会の慶早戦広報体制を強化します。また、野球部優勝パレードの大規模開催を支持します。

公約以外の強化事項

  • コンビニ自販機設置の交渉
以前公約として掲げた食堂混雑緩和策です。私が設置したコンビニ自販機委員会を積極的に動かし、必ず設置まで漕ぎ着けます。

  • IIR・ゼミの活動支援
国際交流・ゼミでの交流を予算面でもしっかりサポートしていきます。

  • 所属団体独自財源の事後申請緩和
事後申請は議会での承認が不要となるなど緩和されています。しかし、ヒアリングの結果も踏まえて、所属団体の円滑な活動のためには更なる緩和が必要だと考えております。

  • 各団体(サークル)の財務管理支援
財務手続きが分かりにくいという声を数多くいただきました。マニュアルの配布方法を工夫するなどして、各団体の財務担当者の皆様がスムーズに財務手続きを行うことができるようサポートします。

  • 食の支援など性差別問題への対応
今年度塾生議会で性差別問題に関する議案が提出され、大きな注目を集めています。学内の性差別問題には一定の範囲内で大学との交渉を含めて対応していきます。

  • 対学外者を含めた学内施設利用の緩和
現在、理工学部体育会などで学内の施設が利用できず、外部施設を利用しているという事態が発生しています。学内施設を利用できるようサポートしていきます。また、慶應義塾大学の学生以外(社会人・他大学の学生など)が学内施設を使用する際、手続きが非常に煩雑、もしくは使用不可となっています。こちらの緩和を目指します。

  • 他大学の学生・社会人との交流促進
先述した施設利用をはじめ、講演会や他大学との交流などを慶應主体で行うことはルール上厳しくなっています。大学当局との交渉を積極的に行うことで、ルールの緩和を目指します。

  • 大学当局との面談機会増加
塾生の皆様からいただくご意見には、全塾協議会の範疇を超えたものも多くあります。それらの解決のためには、大学当局との関係を良好にし、交渉の機会を多く設ける必要があります。

  • 新歓運営体制の強化
秋新歓を含め、新歓運営を重視します。

  • 全塾協議会広報誌の新規発行
全塾協議会の発信力不足は大きな課題です。インターネット上だけなく広報誌を定期的に発行し、掲示や配布を行い、全塾協議会の認知度向上を図ります。

  • 各キャンパスでのヒアリング
各キャンパスで定期的にヒアリング・演説活動を行い、特定のキャンパスに偏らない政策の実現を目指します。